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- ベンチャー企業に就職しようか悩んでいる人
- 就職活動をしている人
- 学生の人
ゴールデンウィーク明けに勤めていたベンチャー企業がコロナ倒産しました。
働き始める時って、ベンチャー企業に行くか大手企業に行くかって悩む人も多いと思います。
私は働き始めて経済の状況について学んでから今後のキャリアを考えてベンチャーに行くか悩み始めました。
そして、私は社員数約5,000人の会社から社員数20人ほどのベンチャー企業に転職しました。
ベンチャー企業に転職したからこそ分かった、ベンチャー企業に新卒でベンチャー企業に行かない方がいい理由について書いていきます。
新卒でベンチャー企業に行くのはやめた方がいい理由

実際にベンチャー企業で働いたからこそ分かったことがたくさんありました。
その私がベンチャー企業に新卒で行くのはやめた方がいいと考える理由は以下の3つです。
- ビジネススキルが身につかない
- 業務の仕組みが整っていない
- 倒産のリスクがある
詳細についてはそれぞれ詳しく説明します。
ビジネススキルが身につかない
まず最初にビジネススキルが身につかないという点です。
ここで言う、ビジネススキルとは、社外の人と会う時などに使うビジネスマナーです。
これを聞いて「ベンチャー企業でもビジネススキルは身につくだろ!」と思った人もいると思います。
でも残念ながら、ベンチャー企業ではビジネススキルは身につきません。
大手企業などでは、研修や先輩社員と共に取引先に行ったりすることによるOJTなどで丁寧に教えてくれます。
しかし、ベンチャー企業だと研修はないし、基本1人でなんでもやります。
そのため、社外の人との接し方がわからない人が多いです。
私の転職したベンチャー企業では、まともに社外の人と話せる人は役員の2名ほどでした。
また、社外の人と関わる機会も少ないため、学生感の抜けない社会人も見かけました。
このように、ベンチャー企業ではビジネススキルが身につかないため、新卒で入社することはオススメしません。
業務の仕組みが整っていない
次に、業務の仕組みが整っていないと言うことです。
業務の仕組みが整っていないと言うことはいい面もありますが、新卒の人にとってはよくありません。
仕組みが整っていないと言うことは仕組みを整えていく必要もあるということです。
大手企業の場合は業務の仕組み化が進み、分業が進んでいて業務がはっきりしています。
それは仕組み化が進み、効率化ができているということです。
ここまで聞けば分かると思いますが、ベンチャー企業では仕組みの効率化ができていないということです。
そのため、仕組みを作りながら、効率化を行っていく必要があります。
でも、最初の企業がベンチャー企業だと仕組みは作れても効率化が分からないような人が多いです。
私の転職したベンチャー企業では、エクセルの関数が使えない人も多く効率化が全くできていない人も多かったです。
このように仕組みの効率化についてのアイデアが乏しくなってしまうため、新卒でベンチャー企業就職はオススメしません。
倒産のリスクがある
最後に倒産のリスクがあるということです。
ベンチャー企業は大手企業や中小企業よりも倒産のリスクがあります。
例えば、経済不況が起きたときや何か不測の事態が起きたときに放り出されるリスクが高いです。
実際、私の転職した企業はコロナウイルスの影響により、倒産してしまいました。
私は動画編集やブログなどの副業でお金を稼ぐことができているため、なんとかなっています。
しかし、新卒が私の立場だった場合、倒産したときに何かスキルを持っていないとその後の就職がかなり厳しいです。
このように、ベンチャー企業でスキルを身に付けることができていない状態で倒産や解雇されてしまうリスクがあります。
そのため、新卒でベンチャー企業に就職することはオススメしません。
それでもベンチャー企業に就職したい人は

ここまででベンチャー企業に新卒で就職するリスクについて紹介しました。
でも、ベンチャー企業で裁量の大きな仕事がしたという人もいると思います。
そんな人は学生など時間がある間に働けるくらいのスキルを身につけましょう!
結局世の中スキルさえあれば、稼ぐ術はいくらでもあります。
じゃあどんなスキルを身につければいいのかというと、自分が働きたい業界のスキルを身につけましょう!
働きたい業界のスキルを簡単に以下に紹介します。
職種とスキルの身に付ける方法
職種 | スキルの身につけ方 |
---|---|
マーケティング | ブログ |
メディア関係 | 動画編集 |
ITエンジニア | プログラミング |
デザイナー | デザイン作成(illustrator) |
それぞれの詳細については以下で紹介します。
興味がある分野があれば、見てみてください!
ブログ
ブログはマーケティングの基礎を理解することが出来るためです。
ブログで身につくスキルは意外と多いです。
身につくスキルとしては以下のようなものがあります。
- SNSの運用スキル
- ライティングスキル
- SEO
- 広告運用
ぱっと思いついただけでもこれくらいあります。
これらの他にもたくさん身につくスキルはあります。
しかも、これらを実際に使っていると様々な業界用語も覚えることが出来るため、業界の基礎は理解することが出来ます。
これらを自分ひとりで運用しているとゼロから一を作る良い経験になるため、非常にオススメです。
私はブログの副業経験で転職することが出来ました。
そのため、マーケティング関係の職に就きたい場合はブログがオススメです。
動画編集
動画編集はテレビなどのメディア業界の基礎を理解することが出来ます。
動画編集で身につく主なスキルは動画編集とサムネイル作成スキルです。
動画関係の仕事や広告業界で活かすことができます。
ただ、動画編集ソフトは「Final Cut」か「Premire」でないとあまり使えないため、編集ソフトの選択には気を付けてください。
最近は動画編集のクラウドソーシングも流行っているため、簡単にお小遣い稼ぎにも使えることが出来ます。
私はココナラで動画編集をして小遣いを稼いでいます。
そのため、メディアや広告関係の職に就きたい場合は、動画編集がオススメします。
プログラミング
プログラミングは当たり前ですが、プログラマーの基礎を理解することが出来ます。
プログラミングで覚える言語によっても身につくスキルは異なりますが、どの言語を覚えても成長に繋がります。
正直、IT業界ではどこでも需要があります。
近年ではITはどの業界でも使うような必須スキルなので引っ張りだこです。
また、フリーランスとしても活躍している人も多いため、自由度の高い働き方ができる可能性もあります。
プログラミングも副業で簡単にお小遣いを稼ぐことができます。私は1万円くらい稼ぎました!
そのため、IT業界の職に就きたい場合は、プログラミングがオススメです。
デザイン(illustrator)
デザインはデザイナーとしてのスキルを身に付けることができます。
ただ、使用ソフトはAdobeのillustratorでなければ、あまり転職に役に立ちません。
副業でデザイン系をやりたい場合は、月額料金がかかりますが「illustrator」を買いましょう!

使い方は公式サイトでチュートリアルが公開されているため、簡単に習得できます。
ラインスタンプなどの作成にもできるため、いろいろな副業にも活用できます。
私はラインスタンプを発売しています!もし気に入ったら買ってもらえると嬉しいです。
とりあえず、デザイン関係の職に就きたい人は、「illustrator」でデザインを学ぶことがオススメです。
【Lineスタンプ】「英語スペル間違えてる動物スタンプ」販売中
将来的にベンチャー企業に転職したい人は

最初は大手企業や中小企業で経験を積んでからベンチャー企業で働こうと思っている人にはオススメの本を紹介したいと思います。
将来的にベンチャー企業に転職したい人にオススメの本は以下の3冊です。
- 天才を殺す凡人
- 転職の思考法
- 転職と副業のかけ算
この3冊を読めば、今後のキャリアなどが明確になると思います。
そして、この3冊はベンチャー企業転職についても書かれているので、ベンチャー企業の理解も深くなります。
そのため、将来的にベンチャー企業に転職したい人は上記の3冊を読んでみてください。
また、私の書評記事もあるのでもしよかったら合わせて目を通してみてください。
オススメの本
天才を殺す凡人

あなたは凡人? 秀才? それとも天才?
公開瞬く間に30万pvを超えた人気ブログ
「凡人が、天才を殺すことがある理由。」が、
物語となって書籍化!
転職の思考法
時代が求めたベストセラー、16万部突破!!「転職する前に読みたかった」「大切な人に推薦したい」など反響の声、続々!
一生食えて、心から納得のいく仕事が見つかる、転職論の決定版。あらゆる不安やモヤモヤが、ストーリー形式で一挙に解決!
転職と副業のかけ算
「転職アドバイスが的確すぎる!」「motoさんの発言を参考にしたら年収が上がった!」など、各種SNSで圧倒的支持――! 年収240万円の地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになった「次世代型サラリーマン」の初の著書。
まとめ
今回は、新卒でベンチャー企業に行くのはやめた方がいい理由について書きました。
ベンチャー企業へ転職した実体験から学んだベンチャー企業へ行かない方がいい理由は以下の3つです。
- ビジネススキルが身につかない
- 業務の仕組みが整っていない
- 倒産のリスクがある
このように、日本社会で貴重な新卒カードを使ってベンチャー企業にいくのはもったいないです。
しかし、それでもベンチャー企業へ行って裁量のある仕事がしたいという人はスキルを身につけてからいくことをオススメします。
そうすれば、どのようなベンチャー企業でどのような状況に陥っても自分自身のスキルがなんとかしてくれます。
また、今後ベンチャー企業に転職しようかなと考えている人は以下の3冊を読むことをオススメします。
- 天才を殺す凡人
- 転職の思考法
- 転職と副業のかけ算
ベンチャー企業や転職エージェントなどの仕組みがわかり、今後のキャリアについていい影響をもたらすと思います。
いますぐ転職したいという人はキャリアスタートのエージェントに相談してみるといいです!
ベンチャー企業に新卒でいくことはオススメしませんが、ベンチャー企業で働くことは大きな経験になります。
自分のキャリアを考えて、これからも生き残ることができる市場価値の高い人間になっていきましょう!