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- AIで絵を描きたい人
- 「Stable Diffusion」を使ってみたい人
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最近、AI絵師って結構Twitterで話題になっていますよね。
今回はそのAI絵師ツール、「Stable Diffusion」について紹介していきたいと思います。
Stable Diffusionの使い方
Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)の使い方は主に下記の2つがあります。
- インターネット上で使用する方法
- ローカル環境で使用する方法
詳細はそれぞれ下記で説明します。
インターネット上で使用する方法
グーグルのサービス「Google Colaboratory」を使用する方法です。
「Google Colaboratory」はグーグルのアカウントがあれば誰でも使用することができます。
メリットは、ハイスペックのPCがなくても簡単に使用することができる点です。
デメリットは、下記の2つがあります。
- グーグルのポリシーに反する画像を作成することができない点
- 大きな画像を生成できない点
ローカル環境で使用する方法
「Python(パイソン)」を使用する方法です。
PC内にStable Diffusionを作成するため、PCのスペックがかなり必要になります。
APEXやフォートナイトなどのゲームができるくらいのゲーミングPCのスペックが必要です。
メリットは、下記の2つがあります。
- 自由に画像を生成することができる点
- 大きな画像も出力することができる点
ただ、大きな画像については、PCのスペックによって異なります。
デメリットは、ハイスペックのPCが必要になる点です。
最低でも10万円ほどするPCがないと十分に動作しません。
PCスペック推奨環境
CPU | Core i5以上 |
メモリ | 16GB以上 |
GPU | VRAM 12GB以上 |
Stable Diffusionを使用する手順(インターネット)
具体的な流れは下記の通りです。
Google ColaboratoryでStable Diffusionを起動するためのコードをダウンロードします。
ダウンロードしてきたコードをGoogle Colaboratoryで使用してStable Diffusionを起動します。
Stable Diffusionでキーワードを指定して画像を生成します。
それぞれ詳細は下記で説明します。
Stable Diffusionを使用するためのコードを開く
まずは、Google Colaboratoryを開きます。
リンクを開くと下記のようなポップアップが表示されるため、①「GitHub」のタブをクリックします。
次に②検索窓に下記の通り入力して検索ボタンをクリックします。
https://github.com/TheLastBen/fast-stable-diffusion.git
検索したら、下記のような画面が表示されます。
③レポジトリを「TheLastBen/fast-stable-diffusion」に変更して④「fast_stable_diffusion_AUTOMATIC1111.ipynb」をクリックします。
クリックして下記画面が表示されたら準備完了です。
Stable Diffusionを起動する
次に画面左側にある再生マークを押していきます。
「Connect Google Drive」の横の再生ボタンを押すと下記のようなポップアップが表示されますが、「このまま実行」を選択します。
「Model Download/Load」では「Model_Versions」の箇所を「V2.1-768px」に変更した後に再生ボタンを押します。
一通り、再生ボタンを押し終わったら全てのコードが完了するまで待ちます。
コードがある程度完了して「Running on public URL:〜〜〜〜」が表示されていたらそのURLをクリックします。
するとStable Diffusionが起動します。
画像を生成する
Stable Diffusionが起動したら①「Prompt」にキーワードを入力して②「Generate」をクリックしたら画像が生成できます。
実際に生成した画像
illust,AI,technology,internet,stable diffusion
human
簡単に絵を生成することができました!
よくTwitterなどで見るリアルな美女も生成してみたいと思います。
リアル美女
jp_style person, fashion photo of young Asian college tj, RAW photo, (masterpiece:1.2), best quality, Dutch angle perspective, ultra-detailed, deep dark eyes, beautiful eyes, black suit, extremely detailed face, textured skin, film grain, lora:tj-000014:0.6
grey, lowres, ((bad anatomy)), ((bad hands)), text, missing finger, extra digits, fewer digits, blurry, ((mutated hands and fingers)), (poorly drawn face), ((mutation)), ((deformed face)), (ugly), ((bad proportions)), ((extra limbs)), extra face, (double head), (extra head), ((extra feet)), monster, logo, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg, humpbacked, long body, long neck, ((jpeg artifacts))
こちらも簡単に画像を生成することができました。
ただ、先ほどよりも生成される画像の精度を上げるために、たくさんのキーワードを入れる必要があります。
特にネガティブプロンプトは結構入れておかないと関節が変な感じになってしまいました。
リアル美女など人間っぽい風貌にしたい場合は、ネガティブプロンプトできっちり指定するようにしましょう!
ぜひ、使ってみてください!
まとめ
今回は、Stable Diffusionを使い方について紹介しました!
Stable Diffusionを使う方法は下記の2つがあります。
- インターネット上で使用する方法
- ローカル環境で使用する方法
そして、大まかな流れは下記の通りです。
Google ColaboratoryでStable Diffusionを起動するためのコードをダウンロードします。
ダウンロードしてきたコードをGoogle Colaboratoryで使用してStable Diffusionを起動します。
Stable Diffusionでキーワードを指定して画像を生成します。
画像などを多く使用したので、誰でも簡単に画像を生成することができたと思います。
これから自分好みの絵などを自由に作成することができるようになったので、すごい時代になりましたね。
Stable DifusionにはAIモデルによってよっても生成される画像が異なったり、商用利用禁止などあります。
そのため、Stable Diffusionを使用する際にはしっかりとAIモデルについて調べてから使いましょう!
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