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どうも、ゼロから始めるマンです。
最近、営業職からマーケティング職に転職しました。
転職について少し不安に感じていたため、黒田真行さんの「転職に向いている人 転職してはいけない人」を読みました。
早速ですが、レビューと感想を書いていきます。
レビュー
概要
◆「転職しようかな」と思ったら、最初に手にとってほしい1冊です。
◆転職関係の本は、転職をすすめたり、エントリーシートや面接のノウハウを解説する本がほとんど。本書の著者は、むやみに転職をすすめず、転職希望者に、実態と本人の市場価値を正直に伝え、むやみにすすめないスタンスで、信頼を得ています。
◆「本人は気にしないわずかな年齢差でオファーは急減」「細かい条件にこだわりすぎて選択肢がほとんどなくなる残念な例も多い」「自分のこれまでのキャリアを振り返って、強み弱みを再確認することで、思いもよさなかった業界への転職に成功することも」など、著者の長年の経験にもとづく知見がちりばめられます。
◆日経電子版NIKKEI STYLE「出世ナビ」で常にトップクラスのページビューを稼いできた人気連載を大幅に加筆修正しました。
第1章 転職を決断する前に知っておいてほしいこと第2章 転職に向いている人・向いていない人
第3章 転職を真剣に考える人のためのガイドマップ
第4章 転職先の見つけ方、選び方
第5章 転職活動を成功させる方法
第6章 転職後に成功する人の共通点
感想
転職をするという選択が正しいのか不安になりこの本を読みました。
内容の構成が少しわかりにくいと感じましたが、私は転職に向いている人だと感じました。
それは転職に向いている人が以下のような人だからです。
転職に向いている人のとは
- 「固定観念に縛られない思考」ができる人
- 自尊心が過去よりも未来にある人
- 慎重すぎず、無謀でもない決断ができる人
- 新たなことを学ぶのが好きな人
- 他者に肯定的で、自責思考の強い人
この5つが転職に向いている人です。
「慎重すぎず、無謀でもない決断ができる人」の無謀でもない決断ができる人という点は微妙ですが基本的には当てはまると思っています。
私は死ぬまで成長することが大切だと考えているため、学び続けることや変化することにビビっていません。
そのため、無謀でない決断ができるという部分をのぞいて基本的に当てはまっています。
だから私は転職に向いている人です。
また、転職に向いていてもまずは転職が最善の選択かを考えた方がいいようです。
転職が最善の選択かを考える
転職する際には会社に何かしらの不満があることが多いです。
その不満の一部分に気を取られすぎて全体像を見失ってしまうと転職して後悔する可能性があります。
そうならないためにもまずは自分自身を客観的に見つめなおした方がいいです、
自分自身の立ち位置を客観的に見つめなおすために考えるのは以下の点です。
- 自分自身を過大評価していないか
- 会社を勢いでやめていないか
- 配置転換の選択肢はないか
一時の勢いでやめて転職することを決めたり、過大評価して仕事を止めるのはとても危険です。
感情的に自分自身をみると周りを見返すためにネームバリューで会社を選んでしまったり、満足度の高い転職が出来ないです。
また、転職よりも配置転換の方が良いなど自分にとって最善の選択をしないで転職してしまう可能性もあります。
そのようなことになってしまうと、今後のキャリアに影響を及ぼしてしまいます。
そうならないためにも自分を客観的にみて最善の選択をすることが大切です。
しっかり考えた上で転職することが最善の選択だった場合は軸を決めましょう。
転職する軸を決めよう
本の中で転職の際に決める際にはどの軸を大切にするのかを決める必要があるとのことです。
軸は主に3つあります。
- やりがい
- 金銭面
- 環境面
この3つの中で転職活動にいける軸を決めることが必要です。
なぜ軸を決めるのかというと、転職時は全てを手に入れることはとても難しいからです。
どんなに輝かしい経歴であっても全てを掴み取ることができる人間はごくわずかです。
全てを手に入れるために転職するとほとんどの場合は転職に失敗してしまいます。
そのため、失敗しないために軸の順位付けをして何が自分にとって一番大切かを決めることが大切になります。
そして軸の順位づけが決まったらいよいよ転職です。
転職はエージェントを活用した方がいいので、是非活用してみてください。
皆さんは転職に向いていましたか、それとも転職には向いてませんでしたか?
しっかり自分の立ち位置を理解して今後のキャリアと向かい合いましょう!