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どうも、ゼロから始めるマンです。
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今回はテレル・ラモンド監督の「ハッシュ・マネー」を観ました。
そのレビューと感想を書いていきます。
レビュー
概要
元美術教師のダグは仕事を解雇され、描いていた絵も売れず、妻には言えない多額の借金があった。しかも借りたところが 悪く、支払い期限は太陽が沈むまでと、全くの猶予がない状況。万策尽くした彼は、著名なプロ野球選手の娘ケネディを誘拐 し、身代金でカネを作ろうと行動に出た。しかし、共犯の仲間は現れず、待機場所にする予定だった倉庫の鍵は開かない。さ らには、車のトランクに閉じ込めていたケネディが喘息で苦しみ始める始末。今にも死にそうに発作を起こすケネディを見て、 もともと悪人ではない彼は彼女の縄をほどき助手席に座らせ、吸入器を買いに薬局へと向かうのだが…。引用:Filmarks
キャスト
役名 | 名前 |
---|---|
ジョシュア・レイ | ダグ |
ケネディ・ウェイト | スケールズ |
感想
Amazonプライムで面白そうだったのでみて、結構楽しむことができました。
楽しかったと言っても、ハラハラするような感じです。
この映画は、お金に困った人が女の子を誘拐するというシリアスなストーリーです。
身代金をもらって借金を返済して、普通の生活に戻るつもりだったのですが、誘拐をしたことによって悪い方向に進んでいきます。
この映画からの教訓は、「悪いことをすると自分に返ってくる」ということだと思います。
悪いことをすると自分に返ってくる
やっぱり悪いことをすると自分に返ってきてしまうんだと思います。
作中では、身代金をもらうために誘拐をしますが、その誘拐によって悪い出来事がたくさんおきます。
そして、最終的には大切にしていた娘すら殺されてしまうというバッドエンドで終わります。
私の友人も彼女にバレないと思って浮気をして、バレて彼女にふられました。
見られていないと思っていても、知人の誰かがその現場を見ていたようです。
このように、悪いことっていつかは自分に返ってきてしまうということを再認識しました。
次に、家族への愛は家族の分だけ形があるということだと思います。
家族への愛は家族の分だけ形がある
作中では3つの家族が登場します。
- 主人公の家族
- 誘拐された娘の家族
- 寝たきりの娘がいる家族
それぞれ、やっていることはバラバラですが、突き詰めると「家族愛」です。
主人公は、借金を完済して大切な家族と普通の生活をしたいがために誘拐をします。
そして、誘拐された娘の家族は、娘が返ってきたことによって、父親の大活躍があります。
最後に、寝たきりの娘がいる家族は、娘のために訪問してきた人から血を奪います。
このように、愛の形は違っても家族を大切に思っていることは変わりありません。
恐らく、現実でも家族を養うために一生懸命働く人もいれば、詐欺をやっている人もいると思います。
だから、家族の数だけ愛の形があり、正義が悪にもなりうるのだと感じました。
あと余談ですが、主人公のギャンブル話の際に言っていたことが自分にかなり響きました。w
ギャンブルで負けても次は勝てると思ってしまう
主人公が借金を負った話を誘拐した娘のスケールズに話すのですが、その中で以下のようなセリフを言っています。
ギャンブルで負けても次は勝てると思ってしまう
これはギャンブルやっていた人なら誰もが思ったことがあると思います。
そして、破滅に導かれてしまうんですよね。
私は競馬、競艇、カジノなどたくさんのギャンブルをやってお金をドブに捨てているので、とても響きました。
このギャンブルによる破滅を逃れるには、セルフコントロールができないといけません。
作中の主人公は最終手段で誘拐したことを考えると、私自身もこのようになってもおかしくないのかなと思いました。
ギャンブルは身を滅ぼすことにつながるので、セルフコントロールができない人は絶対にやめましょう!
最後の話は余談でしたが、「ハッシュ・マネー」は映画としても楽しめて、学びもある映画です!
興味がある人は是非、見てみてください!