【人生の幸せとは】ダニー・ボイル監督の「YESTERDAY」感想

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どうも、ゼロから始めるマンです。

映画はミュージカル系やヒューマンドラマ系が好きです。

今回は、劇場でダニー・ボイル監督の「YESTERDAY」を観てきました。

早速ですが、レビューと感想を書いていきます。

こんな人にオススメの記事です。
映画「YESTERDAY」に興味を持っている人や「幸せとは何か」考えている人

レビュー

この映画の評価
総合評価
(5.0)

概要

「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで……。イギリスの人気テレビドラマ「イーストエンダーズ」のヒメーシュ・パテルが主演を務め、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー」のリリー・ジェームズ、「ゴーストバスターズ」のケイト・マッキノンが共演。シンガーソングライターのエド・シーランが本人役で出演する。

引用:映画.com

キャスト

 

役名 名前
ジャック・マリク ヒメーシュ・パテル
エリー・アップルトン リリー・ジェームズ
ロッキー ジョエル・フライ
エド・シーラン エド・シーラン
デブラ・ハマー ケイト・マッキノン
ジェームズ・コーデン ジェームズ・コーデン
ギャビン アレクサンダー・アーノルド

感想

「YESTERDAY」を観てとても感動しました。

この映画が伝えたいことは「幸せとは何か」だと思います。

みなさんは幸せとは何だと思いますか。

「お金」や「地位」、「名声」を手に入れることが幸せという人もいると思います。

ただ、この映画内では幸せとは「愛している人に愛していると伝え、嘘をつかないで生きていくこと」だとジョン・レノンが言っています。

そのアドバイスを受け、主人公はヒロインに愛を伝え、作った曲はすべて「ビートルズ」の曲という真実を話します。

それでハッピーエンドで作品は終わります。

ここから考える人生の幸せとは「自分に正直に生きること」だと思います。

人生の幸せとは「自分に正直に生きること」

この作品は自分の気持ちに正直に生きることが大切だと教えてくれます。

愛している人に愛を伝えることも、嘘をつかないことも結局は自分を偽らないことです。

たしかに、人生はたくさんのしがらみがあって正直に生きることは大変です。

でも、本当の自分をさらけ出したほうが自分の人生を振り返った時に幸せだったと感じることが多いと思います。

私は大学生になって自分が着たい服を着るようになりました。

そうして好きな服を着て街に出かけるとどこでもランウェイを歩いているような気分になり、毎日が楽しくなったからです。

「派手」とか「ダサい」とかさんざん馬鹿にされましたが、そんなことが気にならないくらい人生が楽しかったです。

だから人生の幸せとは、自分を偽らないで正直に生きることが大切だと思います。

また、自分に正直に生きることに遅いなんてことはありません。

自分に正直に生きることに遅いなんてことはない

自分に正直に生きる選択は変えようと思った瞬間から変えることができます。

人生を変えることに遅いなんてことはないと思います。

作中の主人公もジョン・レノンに会ってから変わることを決めました。

そして、愛する人に愛を伝え、自分自身でついた嘘をすべてばらして素敵な人生を送ることができました。

とはいえ、遅すぎは致命的です。

もう少し決断が遅かったら、愛する人が結婚してしまってこのハッピーエンドは迎えることができなかったと思います。

そのため、早めに決断することも大切なことだと思います。

最後に一つ言いたいことは、「ビートルズは神」これだけです。

ビートルズは神

ビートルズは神ですね。いい曲ばかりだったため、サントラ買いました!

良い曲というのはいつになっても良い曲ということです。

私自身ビートルズは「let it be」などの超メジャー曲しか知りません。

にもかかわらず、曲をきいたら鳥肌が立ったり、涙を流させたりするビートルズは神だと思います。

「ボヘミアンラプソディー」などでもそうでしたが、人の心を動かす曲というのは引き継がれていくべきですね。

作中でもビートルズを忘れていない夫妻が「ビートルズをなくさないでくれてありがとう」と言っていましたね。

そういう意味で言えば、最近の「ボヘミアンラプソディー」、「ロケットマン」そして、「YESTERDAY」などの映画は名曲を現代に引き継ぐために大切な作品だと思います。

私はその名曲を後世へ引き継ぐという役割を担う主人公「ジャック・マリク」になります。

この映画には名曲を後世に伝えていくメッセージも込められていると思います。

みなさんもこの「YESTERDAY」という作品を劇場で観て名曲や文化を後世へ引き継ぐ伝道者「ジャック・マリク」になりましょう!本当にオススメです。