相良奈美香「行動経済学が最強の学問である」感想

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こんな人にオススメの記事です!
  • 「行動経済学が最強の学問である」を読んだ人
  • 行動経済学に興味がある人
  • マーケティングに関わっている人

自社製品のマーケティングをやっていると、カスタマージャーニーなどを考えますよね。

顧客について考えていると最近、「行動経済学」などというワードをよくみる機会が増えました。

そこで行動経済学について学ぶために読んだ作品が相良奈美香さんの「行動経済学が最強の学問である」です。

この作品は、人間がついやってしまう行動などや注意の集め方など行動経済学について教えてくれます。

マーケターなどお客さんの行動について考えたりする人にオススメだと思います。

早速ですが、「行動経済学が最強の学問である」のレビューを書いていきます。

橘玲「シンプルで合理的な人生設計」感想

レビュー

著:相良 奈美香
¥1,683 (2024/02/04 18:15時点 | Amazon調べ)
この本の評価
総合評価
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読みやすさ
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内容
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概要

ビジネスパーソンにとって、
行動経済学ほど「イケてる学問」はない。

現に世界のビジネス界では、
その影響力はますます強まっている。

いま世界の名だたるトップ企業の間で、
「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が、
頻繁に繰り広げられている。
1人の人材獲得に何千万円もの資金が動き、
企業には「行動経済学チーム」までできている。

ビジネス界の要請を受けた世界のトップ大学が、
次々と「行動経済学部」を新設し始めている。
MBAのように、多くのビジネスパーソンが
行動経済学を学びに集まっている。

もはや行動経済学は、
「ビジネスパーソンが最も身につけるべき教養」
となっているのだ。

しかし、行動経済学は新しい学問であるが故に、
これまで体系化されてこなかった。
理論を一つ一つ丸暗記するしかなく、
なかなか「本質」がつかめなかった。

そこで本書では、基礎知識をおさえた上で、
「ナッジ理論」「システム1vsシステム2」
「プロスペクト理論」から、
「身体的認知」「アフェクト」「不確実性理論」
「パワー・オブ・ビコーズ」まで、
「主要理論」を初めて体系化するという、
これまでにない手法で、行動経済学を解説する。

※カバー画像が異なる場合があります。

●目次
■プロローグ いま世界のビジネスエリートがこぞって学ぶのが「行動経済学」
■序章 本書といわゆる「行動経済学入門」の違い
■第1章 認知のクセ――脳の「認知のクセ」が人の意思決定に影響する
■第2章 状況――置かれた「状況」が人の意思決定に影響する
■第3章 感情――その時の「感情」が人の意思決定に影響する
■エピローグ あなたの「日常を取り巻く」行動経済学

引用:Amazon

感想

マーケターの人がこれからみるべき1冊だと思います

というのも行動経済学がこれからかなり重要になると思うからです。

その中で無意識にコンバージョンさせるような認知のクセを利用する企業も増えてくると思います。

タイトルにあるような最強ということはないですが、この視点も重要になるはずです。

本書では、その「認知のクセ」などをわかりやすく紹介してくれるので、分かりやすく気軽に読むことができます。

私が特にためになったと思うのは下記の3つです。

  • 最新企業は行動経済学を利用している
  • 提示方法で回答を変えられる
  • ポジティブは大切

詳細それぞれ書いていきます。

最新企業は行動経済学を利用している

まずは、最新企業が結構行動経済学を利用しているという点です。

GAFAMをはじめとしてNETFLIXなど世界の最先端の企業が思っている以上に行動経済学の理論を利用しています。

知っていたこともあったりますが、「これもそんな理由があったのか!」みたいな意外な学びもありました。

私がびっくりしたのは「2ヶ月後にも商品を最高だったを言わせる方法」です。

具体的な内容についてはぜひ本書を読んでみてください!

これ以外にもびっくりするようなものがいくつかありました。

多分知っていることもあると思いますが、知らないものもあるはずです。

私も商品の販売促進に携わる者として今後はLPや販売サイト、キャンペーンなどに活用していきたいと思います!

提示方法で回答を変えられる

次は提示方法で回答を変えられるという点です。

突然質問ですが、皆さんは下記の質問を言われたとき、印象は違いますか?

  • Aさんと同じ症状の人の100人のうち20人が他者に暴力を振るった
  • Aさんと同じ症状の人の100人のうち20%が他者に暴力を振るった

どちらも同じ意味なのに、医者の判断は全く違う結果となりました。

これも先ほど同様にどのような印象を与えるかについては本書を読んでください。w

このように、言い回し次第で結果が変わってしまうということが実験からも証明されています。

これらを活用することで、相手に与える印象を変えることができるということです。

私もプレゼンなどするときには今後、これを意識して伝えるようにしていきたいと思います。

ポジティブは大切

最後に、ポジティブは大切ということです。

というのも、毎日ポジティブなことを言って仕事を始めると20%も仕事の生産性が上がると言う結果がありました!

具体的には朝、「今日、僕はワクワクしている」と言葉に出してやるといいみたいです。

逆にネガティブなことを言って仕事を始めると生産性が下がってしまうという結果も記載されていました。

よくポジティブの方がいいみたいなことを言われていますが、本当にそうなのか正直疑問を持っていましたが本当だったんですね。w

半信半疑でしたが、やっぱりポジティブな方が人生にいい影響があるんですね。

こういった本当に小さな行動経済学も記載されているので、本当に楽しく読むことができます。

私は基本的に前に突き進むタイプなので、引き続きポジティブに生きていこうと改めて思いました。

本作中では、上記で説明したような認知のクセなどを実際のエビデンスをもとに問いかけるスタイルで紹介してくれます。

そのため、堅苦しいのが苦手な人でも気軽に読むことができるはずです。

これから行動経済学はマーケターも知っておいて損しない知識だと思うので、販促に携わる人はぜひ読んでみて下さい!

【現代マーケティングの教科書】「コトラーのマーケティング4.0」感想

これからのこの本を読もうとしている人に

今から「行動経済学は最強の学問である」を読もうとしている人は電子版がオススメです。

「kindlepaperwhite」など専用の電子書籍リーダーを買うとストレスなく読むことができます。

私はいつも通勤時間に読書しているのですが、バックに入れて持ち運ぶとボロボロになってしまいます。。

しかし、「kindlepaperwhite」なら本もボロボロにならず、持ち歩きが楽です!

そのため、これからこの本を買おうか考えている人には電子版をオススメします。

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