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どうも、ゼロから始めるマンです。
普段はサラリーマンをしています。今回「Cyzobu Days 2019」に参加してきました。
そこで、日本の働き方について考えさせられたため、そのことについて書きます。
Cybozu Days 2019 に参加してきました。
Cybozu Days 2019に参加してきました。結論から言うとめちゃくちゃ良かったです。
働き方改革を積極的に行っている企業の実例を聞くことができて、
今後の働き方について考える良い機会となりました。詳細は後ほど説明します。
そして、企業の展示会とは思えない「テーマパーク感」
日本の展示会の在り方すら変えようとしている。
まずは、「Cybozu Days」とはなんなのか気になる人も
多いと思うので、このイベントについて紹介します。
Cybozu Daysとは
Cybozu Daysとは株式会社サイボウズが主催するイベントで、2016年から毎年行われています。
内容は主にサイボウズが取り扱っている製品や業務連携している企業製品の紹介です。
ただ、製品紹介だけではなく、基調講演など他にも様々な催しが行われています。
詳細は特設サイトで確認できます。
また、今年のイベントテーマは「モンスターへの挑戦状」です。
モンスターへの挑戦状
モンスターって具体的に何かと言うと、「思い込み」です。
例えば、会社は9時から18時までなど変えることができないなど
会社の変えることができないと思っている事柄です。
テーマの由来
サイボウズ代表の青野の著書「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」から取っています。
引用:サイボウズ公式note
サイボウズ公式noteを見てみると、本のタイトルから取っているとのことでした。
この本は知らなかったのですが、イベントに参加して内容に興味を持ったので、
読んでみようと思います。まだ読んだことがない人も是非読んでみてください。

ポチップ
参加した基調講演
私が参加した基調講演は以下の2つです。
- kintone hive kintone AWARD ファイナリストによる事例講演
- 働き方改革と「天才、秀才、凡人」の関係性とは?
「天才を殺す凡人」北野唯我さんと語る、組織改革の罠
ただ、残念ながら、「kintone hive kintone AWARD ファイナリストによる事例講演」は最後まで聴けませんでした。とりあえず、基調講演で感じたことについて書きます。
kintone hive kintone AWARD ファイナリストによる事例講演
「kintone」とはサイボウズで提供しているグループウェアです。
各地で行われたkintoneを用いて業務の効率化についての実例を発表した人の中から選出されたファイナリストによる講演会です。
kintone hive kintone AWARDで聴いた講演は以下の3つです。
- 「kintoneで15日かかっていた転院調整が8日にまで短縮」瀧村孝一さん
- 「アットホームな職場だからこそ起きていたあやふやな情報共有」家村秀也さん
- 「九州のオフィスレス企業が、全国に雇用を生み出す」前田雅史さん
これらの講演の中で共通していたのが、「チームワーク」だと私は思います。
自分だけで行っていくのではなく、他の人も巻き込んで行うことが重要ということを改めて感じました。
良かれよかれと独りよがりで何かをしてもうまくいかないものなんですね。
私も今後、複数人で何かをするときは話し合いを大切にしていきたいと思います。
とりあえず簡単にそれぞれの講演の内容について以下で紹介します。
「kintoneで15日かかっていた転院調整が8日にまで短縮」
瀧村孝一さんが行ったことは主に「業務効率化」です。
kintoneを用いてデータの入力作業の短縮や情報の整理を行いました。
方法としてはプラグインを活用したkintoneのカスタマイズで実現しました。
ただ、kintone導入当初は瀧村さん1人で次々と勝手にプラグインを導入してしまい、
社内に浸透しないだけでなく、瀧村さんを除いた全員に操作性が悪いと思われてしまいました。
しかし、皆の要望をヒアリングしてどうすれば、皆が使いやすくなるのかを試行錯誤をした結果、
社内にkintoneが浸透して業務を行う人が誰でも簡単にkintoneを利用出来るようになりました。
そして、15日かかっていた転院調整が8日まで短縮することに成功しました。
現在はkintoneについてブログを運営して、日々kintoneの有益な情報を発信しています。
「アットホームな職場だからこそ起きていたあやふやな情報共有」
家村秀也さんが行ったことは主に「業務の見える化」です。
kintoneを用いて、売り上げの利益率が悪いものを赤くするということを行いました。
導入当初は、家村さんがkintoneを用いたデータ活用に気合を入れすぎてしまい。
社員から「社長めんどくさい」と言われてしまったようです。
そこから、1人で活用方法を考えるのではなく、他の社員と一緒に考えるようにしたそうです。
そうした結果、落ち込んでいた市場の売り上げ規模が落ちても、利益は上げることができました。
「九州のオフィスレス企業が、全国に雇用を生み出す」
前田雅史さんが行ったことは主に「オフィスレス化」です。
kintoneを用いて全てを電子化することによってオフィスレス化を行っています。
オフィスレス化実施当初は、社員からの不安があったそうです。
そして、オフィスがなくなるため、個人作業になることでの社員の孤立化の問題もありました。
しかし、kintoneの機能を用いて取引企業から社員に感謝の言葉が直接届くようにしたそうです。
他にも、社員同士の横の繋がりを強めたことで、孤立化の問題を解決しました。
また、社員に主婦が多いということで、子供を職場に連れて行っても良いという
働きやすい環境づくりを意識しており、社員の皆さんがのびのびと仕事をしているようです。
その結果、事業は拡大を続けており、全国に雇用を生み出すミッション実現に突っ走っています。
働き方改革と「天才、秀才、凡人」の関係性とは?
「天才を殺す凡人」北野唯我さんと語る、組織改革の罠
「天才を殺す凡人」の著者、北野唯我さんを招いて行うトークイベントです。

ポチップ
北野さんは本当にすごいですね。
日本企業の問題点がしっかり見えているって感じがします。
各企業にこのような人がいればもっと日本の働き方を変えていけると思いました。
また、本の中で書かれている天才、秀才、凡人のフレームワークは面白いので是非読んでみてくだい。
とりあえず、今回の講演で北野さんが重要だと言っていたのは以下の3つです。
- 自分と他人が違うことを念頭におく
- 期待値を上げすぎない
- 風通しの良さを大事にする
この3つが環境を変えていくために必要なことです、
話を聞いて納得しました。本当に興味深い話を聞けました。
それぞれの詳細は以下で説明します。
自分と他人が違うことを念頭におく
自分と相手が違うということを念頭に置くことが大切とのことです。
当たり前のことですが、仕事に置き換えるとなかなかできなかったりします。
例えば、「自分はこの仕事はすぐ出来るのになんでこの人はできないんだ」と思ったりしてしまいますよね。
だから、この考え方を捨て去ることが大切と北野さんはおっしゃっていました。
期待値を上げすぎない
次に期待値を上げすぎないが大切とのことです。
相手が自分にとって関係が近づくほど、相手に高い期待値を求めるが上がってしまいます。
例えば、友達として家に行くのとシェアハウスで一緒に住むのとでは、その人に求めることって変わってきますよね。
この期待値をしっかりとコントロールすることが大切とおっしゃっていました。
風通しの良さを大事にする
最後に風通しの良さが大切とのことです。
風通しの良い職場にしている余裕がないよと社長さんなどは思うと思います。
ただ、風通しの良い職場は売り上げなどが上がると論文で発表されています。
そのため、風通しの良さは人材の定着のためにも大切とおっしゃっていました。
サイボウズは今後の日本企業を席巻していくと思う
今回、私は今後、サイボウズが日本を席巻していくと思います。
今回のイベントで説明していた事業内容の公務員へ向けた取り組みなどの事業も拡大するだろうと思っています。
ただ、それだけでなく、日本で働き方改革にこれほど真面目に取り組んでいる企業ってないと思うからです。
冒頭でも言いましたが、企業出店ブースなのにテーマパークのように作り込んでおり、変化し続けていると感じます。
これからの時代、今よりもさらに企業やサービスの流れは加速していくと思う中で、これほど変化し続けてる企業ってすごいと思います。
そのため、サイボウズが今後の日本企業を席巻していくと思います。
そして、こんな企業で働きたいと思いました。
Cybozudaysに参加してきました。
二日間行って思ったことは一つ。
こんな企業で働きたい。#cybozudays pic.twitter.com/hriTWQftFh— ゼロから始めるマン (@zero_man0) November 8, 2019
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まとめ
今回は、「Cyzobu Days 2019」に参加してきたことについて書きました。
今回のサイボウズデイズのテーマは「モンスターへの挑戦状」です。
思い込みというモンスターを倒すためにどうすればいいか考えるきっかけになりました。
基調講演をいくつか聴いてこれらの講演に企業のお偉いさんにもっと足を運んでほしいと思いました。
そして、今後はサイボウズさんが日本社会を席巻していくと思います。
また、まだサイボウズデイズは大阪で開催されるため、みなさんも是非参加してみてください。