【ZARA】コロナで大量閉店!ファッション業界の将来はどうなるのか?

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こんな人にオススメの記事です!
  • ZARAの大量閉店について知りたい人
  • ファッション業界の同行が気になる人
  • コロナの経済影響が気になる人

コロナウイルスの影響を受けて、ZARAが大量閉店を発表しました。

そこで今回は、ZARAの大量閉店の詳細と今後のファッション業界の動向について考察していきたいと思います。

ZARAがコロナで大量閉店

「ZARA」の親会社であるスペインのINDITEXが2021年にかけて全体の2割である1200店舗を閉店すると発表しました。

「ZARA」を運営するINDITEXは「ユニクロ」を運営するファーストリテイリング、「H&M」、「GAP」を加えた4大SPAの中でも売上高は3兆円を超えており、頭ひとつ抜ける世界最大のファッション小売企業の一つです。

ただ、日本経済新聞では新型コロナで業績不振という報道も出ていますが、この「減店舗政策」は“既定路線”だったとのことです。

というのも、「ZARA」が目指しているのは「店舗とオンラインストアの完全な統合」だからです。

店舗とオンラインストアの完全な統合

そして、その計画を進めること合わせてECの売り上げを25%引き上げると発表しました。

デジタル時代にマッチした未来の店舗のあり方を模索し、6年前から店舗ネットワークの再編に着手していました。

そして、ネットで注文して店舗で受け取る「クリック&コレクト」や店舗での返品などのサービス機能を加えた、広い面積を持つ大型旗艦を一等地に構える戦略を打ち出していました。

「クリック&コレクト」とは、最近海外で流行りつつあるサービスです。

具体的にはECサイトで商品を購入し、リアル店舗や宅配ボックス、ドライブスルーなどの自宅以外の場所で商品を受け取るようにするショッピングスタイルおよびその仕組みです。

このサービスの他にも複数あった小型店を集約することで、在庫を効率化し、人員・オペレーションも効率化しました。

今後のファッション業界はオンラインとオフライン両方が大切になる

今回「ZARA」が行ったような店舗とオフラインの統合は他のブランドでも加速すると思います。

なぜなら、もう物を売るだけの店舗は流行らないからです。

今はD2Cが流行ってきたということもあり、ECサイトが主流です。

そのため、店舗は物を売るだけではなく何か付加価値を提供しなければなりません。

例えば、海外のマットレスブランド「Warby Parker」は売るためではなく、寝る場所を提供するために店舗を持っています。

このように、今後は体験を売る場所というのが主流になり、オンラインとオフラインの融合が大切になります。

しかし、どれだけオンラインとオフラインを重視しても、根本的なブランド力が重要です。

ブランド力が一番重要

どれだけ店舗やECサイトを充実させてもブランドの世界観がなければ売れません。

世界観というと分かりにくいですが、商品のバックグラウンドです。

なぜその商品を作っているのかやその商品に対する思いです。

単純にいい商品を作ってもそのバックグラウンドを上手く伝えられなければ商品は売れません。

結局はオフラインもオンラインもブランド力の装飾品でしかないのです。

これらのについてより詳しく知りたい場合は「2025年、人は買い物をしなくなる」を読むとよく分かります。

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『2025年、人は「買い物」をしなくなる』感想

ブランド力を伝えるためにはどうすればいいのか

ブランド力を伝えるために今使うべきものは「インスタグラム」です。

インスタグラムは写真をメインに扱うSNSです。

なぜ、ブランド力を伝えるためにインスタグラムを使うのかというと、世界観が伝わりやすいからです。

インスタグラムは先ほど説明した通り、写真をメインに扱うため視覚的な情報が多く伝わりやすいです。

しかし、ただ写真を投稿すれが良いというのもでもありません。

文字入れ加工をしたり、フィルターをかけたりする必要があります。

ファッションブランドのインスタグラムアカウントをみても分かる通りかなり気合を入れて投稿しています。

このようにブランド力を伝えるためにはインスタグラムを使うことをオススメします。

でも、言われただけではどのようにインスタグラムを運営したら良いか分かりにくいですよね、

そこで、インスタグラムを運営する上で読んでおきたいオススメの本を紹介します。

インスタグラムを運営する前に読むべきオススメの本

インスタグラムを運営する前に読むべきオススメの本は以下の通りです。

  • 僕らはSNSでものを買う
  • SNSマーケティング

この2冊を読めば、基礎は完璧です。

そこから先は運用しながら知見をためて改善して行って下さい。

上記の2冊の詳細は以下で紹介します。

僕らはSNSでものを買う

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SNSによって、誰もがメディアになり、誰もがコンテンツの作り手になれる時代がやってきました。
このことを、どのようにして商品やサービスの購入につなげていくことができるでしょうか?

その鍵となるのが、「UGC」と「ULSSAS」

小手先のテクニックではなく、本当に良いものを、それを必要とする人へ届ける。
その方法をご紹介いたします。

この本では、SNSで物を売る基本について詳しく書かれています。

独自の考え方である「UGC」と「ULSSAS」などを用いてKPIの設定方法などを分かりやすく紹介してくれます。

他にも毎回ポイントを分かりやすくまとめてくれるので、一度読んだ後も活用することができます。

SNSで物を売るという最近のビジネスモデルについて学びたい人は是非読んでみて下さい!

SNSマーケティング

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SNS利用者は人口の半数以上!
これからの時代に欠かせないSNSマーケティングの新バイブル

本書は、いきなりSNS担当に任命されたような
初心者の方でもわかるように説明しています。
SNSの選択の仕方、効果的な投稿内容、写真や動画の使いどころ
などがわかるようになります。

この本ではSNSのプラットフォームごとの特徴が詳しく書かれています。

それぞれどのようなユーザーが活用していて、どんなことに使われるのかを分かりやすく解説してくれます。

こちらは物を売るビジネスモデルという訳ではなく、SNSについて詳しく知ることができます。

SNSで物を売るということをより詳しく理解したい人にオススメです。

【超初心者向け】デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』感想

まとめ

今回はZARAがコロナで大量閉店について書きました。

そして、今後のファッション業界の動向について考察しました。

今後はZARAが行ったようにオンラインとオフライン両方が重要になります。

しかし、ただ店舗とECサイトを運用するのではなく、ブランド力を高めることも大切です。

店舗もECサイトもブランド力の装飾品でしかありません。

じゃあどうすればブランド力を高めることができるのかというとSNSの運用が大切です。

そのSNSの中でも「インスタグラム」が重要です。

インスタグラムは写真で世界観を表現しやすいためです。

そして、その世界観を表現するためにはSNSマーケティングについて理解を深める必要があります。

SNSマーケティングを理解するためにオススメの本は以下の通りです。

  • 僕らはSNSでものを買う
  • SNSマーケティング

どちらも絶対に役に立つと思うので是非読んでみて下さい。

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