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どうも、ゼロから始めるマンです。
D2Cのファッションをやっているベンチャー企業で働いています。
先日、NewsPicksの企画、TheUPDATEで「D2Cは金になるのか」というテーマで討論されていました。
そこで、今回はTheUPDATEの「D2Cは金になるのか」について自分の意見を書いていきます。
D2Cとは
「Direct to Consumer」の略で、消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのことです。
つまり、自社で企画・製造した商品をECサイトなどの自社のオウンドメディアで販売します。
一般的に企業は、自社商品を小売店に並べて販売するケースが多いです。
例を挙げると、Appleが開発したiPhoneを3大キャリアのdocomo、au、SoftBankで販売しています。
このように、自社商品を販売するためには、他社を介して売るケースがほとんどです。
ところが近年、自社商品を他社を介さずに自社チャネルにて直接販売するケースも目立っています。
最近ではアパレルや美容関係などが、D2Cを展開している企業としては多いです。
D2Cの企業
近年伸びてきているD2Cの代表企業は以下のようなものがあります。
FABRIC TOKYO・・・オーダーメイドスーツの製造・販売
COHINA・・・女性向けアパレルブランド
MEDULLA・・・パーソナライズしたシャンプーとトリートメント販売
BULK HOMME・・・メンズスキンケアブランドを展開
上記を確認していただいてもわかるように基本的にはアパレルやコスメがD2Cで取り扱われています。
今はまだアパレルやコスメがメインですが、今後他の商品もD2Cで取り扱われることが増えると思います。
スポーツブランドの「NIKE」は少しずつ販売方法をD2Cにシフトしつつあります。
他にも大企業がD2Cを開始しつつあり、今後のビジネスモデルになっていくと思います。
また、アメリカでマットレスのD2C企業「Casper」が2020年1月にD2C企業で初の上場を果たしました。
日本のD2C企業はまだ上場を果たしていませんが、近年では上場をしていなくてもD2C企業はたくさん増えています。
D2Cについて大まかに説明したところで、本題に入ります。
D2Cは金になるのか
まずはNewsPicksで登場した皆さんの意見を紹介します。
個別ブランド:??
業界全体:YES
『D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』の著者、佐々木康裕さん
YES
『世界一簡単なスーツ選びの法則』などの著者、MB
救世主になりうる?
D2Cの眼鏡ブランド「Oh My Glasses TOKYO」の社長、清川忠康
D2Cはカネにならない
小島ファッションマーケティング会社の社長、小島健輔
YES!!!
女性起業家が増える
株式会社マクアケの共同創業者、坊垣佳奈
全体的にはD2Cはカネになるということでいいと思います。
確かにD2Cは中間マージンを挟まないなくなるため、企業に入るお金は増えます。
そして、ニュースピックス内で話していたのは本来出すべき価格で設定できることもあるということです。
しかし、小島さんが言っていたように高価格帯のD2Cは手取り14万円がトレンドになっている今では厳しいと思います。
ただ、D2Cがカネになるのは間違いないと思います。
D2Cはビジネスを変える
結論、D2Cはビジネスを変えていくのは間違いないと思います。
先ほども言いましたが、特に中間マージンをとっている卸売の会社は将来的に危ないと思います。
そして、企業と顧客の距離が近くなるため、ブランドのストーリーがより重要になります。
ブランドコンセプトもダイレクトに伝わるので、そのメッセージ性に共感を得られなければなりません。
これはD2Cだからこそ重要なブランディング戦略です。
しかし、ブランドについて知ってもらう段階からスタートするため、最初さえクリアすれば根強いファンがつきます。
D2Cは最初のスタートさえ上手くいけば、上昇気流に乗ることができます。
このように、現在のビジネス概念をぶち壊すようなシステムになっています。
そのため、D2Cはビジネスを変えていくのは間違いないと思います。
まとめ
今回は、D2Cは金になるのかというテーマについて書きました。
D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのことです。
NewsPicksで討論の結果ha「D2Cはカネになる」です。
私もD2Cはカネになると思います。
そして、今後のビジネスを変えていく革新的なビジネスモデルでもあると思います。
実際、ファッションやコスメはD2Cビジネスに参入してかなり伸びています。
D2Cは誰でも簡単に始めることもできるビジネスモデルなので、起業する人も増えていくと思います。
これを読んでD2Cに興味を持った人はぜひ『D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』を読んで学んでみてください。
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