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どうも、ゼロから始めるマンです。
WEARやインスタグラムでファッションを発信しています。
近年、ユニクロがファッション業界を席巻しています。
なぜこれほどユニクロが猛威を振るっているのかについて考えてみました。
ユニクロという名の破壊的イノベーション
私が考えるユニクロがファッション業界で破壊的イノベーションを起こしている理由は以下の3つだと思います。
- 低価格
- 高品質
- トレンドを押さえている
正直、服を買うときに考える要素の全てを兼ね備えています。
だからこそ現状ではファッション業界はユニクロ(ファーストリテイリング)の一強になってしまっています。
上記の詳細は以下で説明します。
低価格
ユニクロは他のブランドと比べるととても値段が安いです。
特に感謝祭や初売りなどのセール時はとんでもないくらい安いです。
例えば、ダウンなどは他の場所で買えば最低でも1万円ほどしますが、ユニクロの限定価格で購入すれば5,000円ほどで手に入れることが出来ます。
最近ではアウターやスーツなどほかのアイテムも安く売られています。
このように様々なアイテムを安価に手に入れることが出来ます。
高品質
ユニクロの商品は安価ですが、高品質です。
そのほかのファストファッションと比べるととても質がいいです。
他のファストファッションブランドだと一回洗ったら服の生地がヨレヨレになってしまったりします。
しかし、ユニクロはガシガシ洗ってもヨレヨレにならず、結構長く使えます。
ユニクロに置いてあるアイテムを触ってみてもよくわかりますが、結構しっかりしています。
下手したらセレクトショップの商品より高品質なものもあるかもしれません。
ユニクロの商品は他者と比べて高品質です。
トレンドを押さえている
ユニクロの商品はトレンドを押さえています。
2015年あたりからトレンドに合わせた商品を扱うようになりました。
それまでは当たり障りのない商品を多く出していましたが、最近ではビッグシルエットやワイドパンツなどトレンドに合わせています。
他にも有名ブランドとコラボしたりすることにより、トレンドを多く取り入れています。
このようなことをした結果、ファッション業界でのユニクロ1強が始まったように感じます。
トレンドを取り入れたことで簡単で気軽にトレンドなオシャレを出来るようになったのが大きい要因だと思います。
ファッション業界はユニクロにどう立ち向かうのか
ではファッション業界はユニクロという破壊的イノベーションにどう立ち向かえばいいのかというと、以下の2つ要素が大切だと思います。
- ブランド力
- デザイン性
詳細はそれぞれ以下で説明します。
ブランド力
簡単に言うとブランドの知名度です。
大衆の認知されていないブランドではこの先生き残れないと思います。
なぜなら、認知されていないブランドは購入者を不安にさせるからです。
ほぼ同じシルエットで同じ価格の服を買うとします。
その場合、よくわからないブランドと皆が知っているブランドだったら皆がよく知っているブランドを選択しますよね。
だからユニクロよりもブランド力を高めてファンを付けることが大切になります。
そのため、ブランド力がユニクロと立ち向かうために大切な要素です。
デザイン性
次にデザイン性です。デザイン性とは服のシルエットや柄などです。
デザイン性が高ければ、ユニクロと差別化ができます。
ユニクロはトレンドを取り入れているといっても基本はシンプルを貫いています。
そのため、奇抜なデザインだったり、独特な柄のものだったりはユニクロでは扱いません。
だから、そのユニクロでは扱わない部分のデザイン性を高めることが大切になります。
結論、ブランドのファンをつけることが大切
ユニクロと立ち向かうために必要なことに必要なことを紹介しました。
ただ、結論として大切なのはユニクロと差別化して固定のファンをつけることが一番大切だと思います。
なぜなら、デザイン性を高めてブランド性を高めることでファンをつけて、差別化することが出来るためです。
極端な話、ルイヴィトンが好きな人がユニクロで同じような商品を見つけても買いませんよね。
それはルイヴィトンというブランドが好きだからです。
このように「ユニクロでいいか」とならないようにブランドのファンをつけることが大切です。
近年ではD2Cのブランドが急成長している
D2C・・・Direct to Commerceの略で、自社で企画・製造した商品を、自社のECサイトを用いて直接消費者に販売する仕組みのこと。
ファンをつけることが大切といいましたが、これはファッション業界のD2Cブランドが急成長していることが裏付けています。
特に有名なD2Cブランドが元AKB48の小嶋陽菜さんがプロデュースしている「Her lip to」です。
このほかにもインフルエンサーなどが数多くのD2Cブランドをプロデュースしています。
インフルエンサーが自分自身でブランドをプロデュースするのは自分自身にファンがたくさんついているからです。
ファンの信頼が厚いほど、ユニクロと同じようなデザインであってもアイテムを買ってくれます。
このD2Cブランドの急成長から見てもブランドにファンをつけることが大切だと言えます。
まとめ
今回は、ユニクロという名の破壊的イノベーションに立ち向かうというテーマで書きました。
近年ではファッション業界はユニクロ1強です。
そのユニクロが1強の理由は以下の3つの強みを持っているからです。
- 低価格
- 高品質
- トレンドを押さえている
正直、ファッションにあまりこだわりがない人にとっては最高のブランドと言えます。
じゃあこの最強のユニクロブランドに立ち向かうためにはどうすればよいのかというと、以下の要素を高める必要があります。
- ブランド力
- デザイン性
この2つの要素を高めることで信頼性を高めて、ブランドにファンをつけることが大切です。
ファンをつければ、ユニクロと類似商品であってもそのブランドを購入してくれる可能性が高くなります。
これは近年のD2Cファッションブランドの急成長をみてもわかります。
そのため、ファッション業界がユニクロという破壊的イノベーションに立ち向かうためにはブランド力とデザイン性を高めてファンをつけるしかないと思います。