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- これからOBSでゲームの配信をしたい人
- OBSの設定でPCゲーム音が入らない人
- ゲーム実況で音が出ないトラブルを対処したい人
ゲーム実況を始める時ってOBS Studio(以下OBS)配信の設定めんどくさいですよね。
音がPC音が入らなかったり、ゲーム音が入らなかったり音声関係は難しいです。
今回は配信時にゲーム音が入らなかった際の対処法について紹介します。
OBSで「PCゲーム音」が入らない、出ないときの対処法
OBSで「PCゲーム音」に関する対処法は主に以下の6つがあります。
- OBSを再起動する
- 「デスクトップ音声デバイス」を設定を変更する
- 音声モニタリングの設定を確認する
- 音声トラックの設定を確認する
- 音声ミキサーの設定を確認する
- 音声フィルターの設定を確認する
詳細はそれぞれ以下で説明します。
OBSを再起動する
まずは、OBSを再起動します。
トラブル時の基本対処法ですね。再起動すると意外と治ることが多いです。
OBS起動時のバージョンアップ後にはバージョンアップパッチがうまく当たっていないこともあるため、再起動して治ることもあります。
他にもヘッドセットをOBS起動後につけている場合も、ゲーム音が入力されなくなります。
そのため、OBSを起動する際には以下のような順番でOBSを起動します。
- USBヘッドセットをPCに接続する。
- OBSを起動する。
- OBSで配信を開始する。
こうすることで接続ミスによってゲーム音が聞こえなくなることがなくります。
また、万が一順番を間違えても対処法は簡単で、再度OBSを再起動してください。
OBSの再起動を避けたいのであれば、以下のような方法でも問題ありません。
- 「設定」→「音声」の順にクリックする。
- 「デスクトップ音声」で、USBヘッドセットを選択する。
- 「OK」をクリックする。
上記の設定を行うことで再起動するのと同様の設定になります。
「デスクトップ音声デバイス」を設定を変更する
「デスクトップ音声デバイス」を「既定」に変更します。
理由はPCで設定されてるデバイスを反映するためです。
そうすることで、OBSの設定がPCで設定しているデバイスをかみ合わないということがなくなります。
また、ここでは「既定」と設定しますが、使用するデバイスを直接選択しても問題ありません。
具体的には以下のように設定してください。
- 「設定」→「音声」の順にクリックする。
- 「デスクトップ音声」を「既定」にする。
- 「OK」をクリックする。
- OBS起動後にオーディオ機器を接続した場合は、OBSを再起動する。
このように設定することで自動的にPC側で設定されているデバイスを反映することができます。
音声モニタリングの設定を確認する
つぎは、音声モニタリングの設定です。
この設定はレベルメーターが動いているにもかかわらず、視聴者にはゲーム音が聞こえていない場合に当てはまります。
以下の設定を行えば、視聴者にもしっかりとゲーム音が届くようになります。
- 「音声ミキサー」の適当な部分で右クリックする。
- 「オーディオの詳細プロパティ」をクリックする。
- 「デスクトップ音声」の「音声モニタリング」の部分を見る。
- 「モニターオフ」にする。
ここで気を付けたい点は、「デスクトップ音声」の「音声モニタリング」を「モニターのみ (出力はミュート)」にしないという点です。
「モニターのみ (出力はミュート)」にすると、デスクトップ音声であるPCゲームの音が配信で流れないからです。
ミュートは、消音・無音という意味なので、音が出なくなってしまいます。
レベルメーターが動いているにもかかわらず、視聴者にはゲーム音が聞こえていない場合はこの設定を見直しましょう!
音声トラックの設定を確認する
続いては音声トラックの設定確認です。
こちらも先ほどの音声モニタリングの設定と同様にレベルメーターが動いているのに視聴者にゲーム音が聞こえていない場合に確認します。
具体的には「オーディオの詳細プロパティ」を開いて「デスクトップ音声」の「トラック」すべてにチェックを入れます。
音声ミキサーの設定を確認する
音声ミキサーの設定を確認します。
音声ミキサーの設定がミュートになっていたりすると音が出ないためです。
具体的にやるとこととしては、「音声ミキサー」の「デスクトップ音声」を確認します。
もし、ミュートになっているのであれば、ミュートを解除します。
ミュートになっている場合はデスクトップ音声であるゲーム音は配信で流れず、レベルメーターも動きません。
また、デスクトップ音声が小さい可能性もあります。その場合は、スライダーを右に動かしましょう。
音声が小さい場合にもこの設定を見直しましょう!
音声フィルターの設定を確認する
音声フィルターの設定を確認しましょう。
音声フィルターの「ノイズ抑制」を「デスクトップ音声」に追加している場合は設定ミスです。
この設定をやってしまうと、デスクトップ音声の一部がノイズとみなされ、消えることがあります。
ゲームの場面によっては、音がほぼ完全になくなってしまい、不自然な音になってしまう可能性があります。
確認方法は以下の通りです。
- 「デスクトップ音声」の歯車アイコンをクリックする。
- 「フィルタ」をクリックする。
- 「ノイズ抑制」がある場合は、「-」をクリックして削除する。
オススメのキャプチャーボード
オススメのキャプチャーボードは「AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」です。
理由は「高画質」、「遅延が少ない」、「低価格」の3つです。
1080pが出て、パススルー機能がついているにも関わらずほかの商品と比べると低価格です。
ただこの商品はPCに内蔵型になるため、PCの知識がない人には少し設置が難しいかもしれません。
内蔵型ではない方が良い方は「GC550」がオススメです。
こちらも高画質でパススルー機能がついているため、低遅延でゲームすることができます。
そのため、内臓型の場合は、「AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」、内蔵型ではない場合は「GC550」でいいと思います。
もちろん、ほかにも安価なものもありますが、配信するときに画質などは結構重要になるため、初期投資はしっかりしたほうがいいです。
まとめ
今回は、OBSで「PCゲーム音」が入らない、出ないときの対処方法について紹介しました。
OBSで「PCゲーム音」に関する対処法は主に以下の6つがあります。
- OBSを再起動する
- 「デスクトップ音声デバイス」を設定を変更する
- 音声モニタリングの設定を確認する
- 音声トラックの設定を確認する
- 音声ミキサーの設定を確認する
- 音声フィルターの設定を確認する
基本的に上記の設定を見直して問題がなければ、OBS側で問題はないと思います。
すべて試してみても音声が出ない場合についてはキャプチャボードなどの不具合の場合があります。
そのため、使用している周辺機器をすべて見直してみる必要があると思います。
また、配信をこれから始めようと思っている人へのオススメのキャプチャーボードは以下の通りです。
これから配信を始めようとしている人は参考にしてみてください。
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