【eスポーツ】プロゲーマーを目指すなら海外に目を向けよう

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日本の「プロゲーマー」について思ったことを書こうと思います。

最近、日本の子供たちでプロゲーマーになりたいというのをTwitterなどで見かけます。

ゲーム市場がかなり拡大してきて、プロゲーマーを目指したいと思う人も増えてきたのだと思います。

楽しいゲームをすることが仕事になったらとても楽しいと思いますよね。

しかし、現実はそんなに甘くありません。プロゲーマーは非常に大変な職業だと考えています。

その理由を今回は説明しようと思います。

こんな人にオススメの記事です。
プロゲーマーを目指している人

プロゲーマーとは

ゲームの技術でお金を稼ぎ生活する人のことを指します。

個人スポンサーや企業スポンサーがついたからプロというわけではありません。

また、よく私のもとに「クランのスポンサーになってください。」という連絡がきます。

子供たちからしたらお金を出してくれる人がスポンサーだと思っている方も多いと思うのでスポンサーがどういうものなのか説明しようと思います。

その後、プロゲーマーの不安要素が多いということについて説明します。

スポンサーとは

企業および商品を視聴者に提供する広告主のことです。

これを聞いてもピンとこないと思います。

E-sports業界に当てはめて考えようと思います。

現在、爆発的な人気を誇るゲーム「フォートナイト」で有名なプロゲーミングチーム「Crazy Rangoon」を例に出させていただきます。

企業側(logicoolなど)はPCやマウス機材などを提供することでプロゲーマーの方に商品を使用してもらうことやゲームのプレイ映像を配信する際に企業ロゴを表示してもらいます。

そうすることによってそれをみている視聴者の目に触れて、企業名やロゴを知ってもらうことで企業を知ってもらうことやプロゲーマーとのコラボ商品を製作することによって製品の販売促進につなげています。

このようにスポンサーとはお金や機材を提供するだけではなく、支援することによって企業の知名度を上げて利益につなげているのです。

つまり、プロゲーマーとは広告塔の役割をしているということです。

スポンサーとは支援するだけではなく、自分自身にもメリットがあると考えた上でスポンサーになっているのです。

不安要素が多い

プロゲーマーは華やかな世界に見えますが、実際にはとてつもなく厳しい世界です。

3つの不安要素を紹介しようと思います。

  • 将来性
  • 技術
  • 金銭面

詳細は以下で説明します。

将来性

ゲームにはいつか終わりが来ます。

ゲームに飽きたり、サービス終了だったりゲームが終わるには様々な要因があると思います。

プロゲーマーの場合、ゲームに飽きたからといってやめるわけにはいきません。

これでお金を稼いでいるのですから自分からやめるという選択肢はありません。

ゲームをやらなくてよくなったときはスポンサーの支援がなくなったときかサービスが終了するときの2択しかありません。

また、大体の人はゲームのプレイが非常に上手いため配信に来ています。

トークが面白くてきている人はほとんどいないでしょう。

そのため、ほかのゲームをやっても視聴者がたくさんくる保障なんてどこにもありません。

ただ、日本でゲーム市場が拡大すれば解説、実況などの仕事として成り立つ可能性もあります。

技術面

プロゲーマーの寿命は20代前半といわれています。20代後半からゲームの技術は少しずつ落ちていきます。

反応速度だったり、身体機能の低下だったり様々な要因で技術がなくなります。

いつまでもハイパフォーマンスを維持できるわけではありません。

そして技術がなくなったときに社会人として出来ることは何もありません。

プロゲーマーは世間一般的に言われるyoutuberではないため、

継続的に動画配信で稼ぐことが出来るポテンシャルは兼ね備えていません。(面白い要素を持っていれば話は別です。)

金銭面

プロゲーマーの給料は基本的には大会などの賞金が給料となります。しかし、E-sportが発展していない日本では莫大な賞金を手に入れることができません。

固定給が出ている人もいますが、現在の日本ではE-sportsが盛んではないためおそらく少ないと思います。また出ていても20万円ほどで新卒1年目の給料とあまり変わらないと思います。

そのため、youtubeなどでプレイ動画を配信するストリーマーとして活動することによって視聴者からのスーパーチャット(投げ銭)や広告を流してお金を稼いでいくしかありません。

そして、実力がなければスポンサーなどはつかなくなります。

そのため、企業からの金銭的支援や機材の提供がなくなった場合、ストリーマーとして稼いだお金で機材のメンテナンスなどを行わなければなりません。

ストリーマーとして有名ならお金が稼げると思った人も多いと思いますが、現実はそんなに甘くありません。

たしかに、ストリーマーとして相当な稼ぎがあるなら当分は困ることはありません。

じゃあなぜ甘くないのかというと「youtube」がグーグル企業のフォーマットだからです。

現在では広告料をストリーマーに分配していますが、広告料を分配するのをやめた瞬間、youtuberは全員収入がなくなります。

また、そのようなことが起きなくてもyoutubeのアカウント停止などふとした際に収入がなくなる危険性もあります。

「youtube」で稼ぐことは他者のフォーマットに依存しているということを忘れないでください。すべてはグーグル次第です。

それでもプロゲーマーになりたい人に

この過酷な現実を目にしてもプロゲーマーになりたいという強い意志があるのであれば技術と並行して英語を勉強するべきです。

なぜなら日本でプロゲーマーとして莫大な賞金を手に入れることが出来ないからです。

「日本でも海外の大会に出られるでしょ」と思った方も多いと思います。

しかし、英語を話せることによって海外のプロチームに所属することが出来れば大きな大会に出場する機会が増えます。

また、英語を理解すれば自分自身で大会を探すことが出来ます。

結局はこの世界は行動力がある人しか得できない仕組みになっているのです。

英語を勉強するなら

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スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

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スタディサプリはドラマ形式の動画で勉強をするため、映画やドラマを見るような感じで勉強できます。

ただ月額料金がかかるため、金銭的に余裕がない人には以下の本がオススメです。



ネイティブ英会話フレーズ

この一冊で生活に必要なフレーズは大体覚えることができます。

またCDが4枚ついているため、リスニングすることもできるます。

最初はフレーズを聞いてから音読することをオススメします。

まとめ

今回、はe-sports市場の悪い部分に着目して書きました。

現状ではゲームだけで生活できるほど人生は甘くありません。

一時的には生活が出来るかもしれませんが、長い目で見るとプロゲーマーという職業はオススメしません。

日本でプロゲーマーは目指さないほうがいいです。それでも目指したいなら海外でプロゲーマーを目指すべきです。

結局何がいいたいのかというと勉強はしっかりしておいたほうがよいということです。

ゲームも楽しいです。しかし、ゲームだけで青春時代を終わらせてしまうのは実にもったいないです。たまにはリアルも楽しみましょう!

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