当サイトは広告により収益を得ています。
「好きなことで生きていく」というキャッチフレーズに憧れますよね。
好きなことでお金を稼ぐことを目指してユーチューバーになろうと思っている人も多いと思います。
しかし、これからユーチューブに参戦する人は特に好きなことだけで生きていくことは難しいです。
なぜならユーチューブは今、ビジネスと同じです。
これを聞いて「ユーチューブとビジネスは同じじゃないだろ」と思う方も多いと思います。
しかし、今のユーチューブはマーケティングが出来ない人は成功しません。
そこで今回はユーチューブを市場と考えてビジネスの観点から考えてきましょう。
Youtubeで再生数を増やす方法
ユーチューブで人気を得るためには再生数を増やす必要があります。
再生数を増やす方法は大まかに2つあります。
- ファンをつける
- バズる
ファンをつける
これが一般的な再生数の増やし方です。
地道に動画を投稿して少しずつファンをつけて再生数を伸ばします。
ただ、ゼロから始めて収益化するには途方もない時間がかかります。
バズる
バズるとはSNSで拡散されたりすることによって、ネットで爆発的に話題になることです。
たくさんのユーチューバーがいる今、人気ユーチューバーに駆け上がるにはこの方法しかありません。
「PPAP」で有名なピコ太郎さんは世界的な歌手のジャスティンビーバーが拡散したことによって一気に時の人となりました。
たっだ、どのようなことがバズるか誰にもわかりません。
そのため。最近では過激な動画で炎上商法によってバズらせようとする人たちも出てきました。
ただ、このような方法ではファンはつかないため、一時的に増えても時間が経てば元に戻ってしまいます。
このようにバズるは狙って出来るものではありません。
しかし、バズる可能性を高めることは出来ます。
それはユーチューブをビジネスとして考えると見えてきます。
Youtubeをビジネスとして考える。
私はユーチューブが一つの大きな市場だと考えています。
なぜなら、売り込むものが変わっただけで基本的には商品を売り込むことに変わりはないからです。
ビジネスの場合は品物が商品だったりしますが、ユーチューブでは人が商品だと思います。
まず、ビジネスで商品を売り込む際に考えることが以下の3つです。
- 市場
- ターゲット
- 差別化
商品を売り込む際にはどの市場に参入するか、そしてそれがどのような層に受けて、ほかの商品とどのように差別化できるか考えます。
それをユーチューブに当てはめて考えて生きたいと思います。
市場を決める
まず、ユーチューブを始める上でまず自分がどの市場に参入するのかを考えます。
市場というはネタ系だったり、ビジネス系だったり、ゲーム実況など参入する分野です。
新規で参入する場合は基本的に不戦市場であるブルーオーシャンを選択します。
それは、激戦市場であるレッドオーシャンでは成功する確率が低いからです。
今のユーチューブは全体的にレッドオーシャンですが、中でもゲーム実況はかなり厳しいです。
なぜゲーム実況がレッドオーシャンなのかというとほかのゲーム実況者との差別化が難しいからです。
ゲームのプレイ技術が高くても人気実況者に視聴者が集中しすぎて視聴者を集めるのに苦労するからです。
ビジネス市場は先行有利なのはどこも変わりませんが、差別化が難しいゲーム実況はさらに難しいといえます。
そのため、これからユーチューブに新規参入を考えている人は好きなことではなくてもブルーオーシャンを探したほうが収益化まで早いと思います。
ターゲットを決める
参入する市場を決めたら、次は自分が見てもらいたいユーザー層を考えます。
そしてそのターゲットにあわせた企画を考える必要があります。
ターゲットを決めないとどの層にも興味を持ってもらえない薄い内容になってしまったりしてしまいます。
たとえば、ゲーム実況の中でもネタ系やスキル披露系、視聴者参加型系など視聴者の層は異なります。
プロゲーマーのようなスキルがある人が配信すれば、上手くなりたい層や無双をみたい層などが集まります。
ネタ系であれば、エンジョイ勢や実況者が叫んでいるのをみたい人が集まります。
ゲーム実況であれば、このように自分のプレイスタイルを考えてどんなユーザー層が来るかを考えてその人たちがファンとなるような企画を考えなければならないのです。
差別化を図る
最後に他者とどのように差別化を図るかが重要になってきます。
これは自分自身の強みを最低でも二つ合わせて個性を出すことをオススメします。
なぜなら、二つ以上の個性を合わせることによって個性がより一層強くなり差別化が出来ます。
たとえば、私であれば「お金+実況・解説(トーク力)」のように二つ組み合わせることでほかのユーチューバーと被ることが少なくなります。
実際に私は1ヶ月に3.4回ほどしか配信を行っていませんが、月に100人ほどチャンネル登録者が増えています。
このように他者との差別化を図ることが市場のユーザー獲得につながります。
まとめ
ユーチューブで人気を得る方法についてビジネス的に考えてみました。
たしかに「好きなことで生きていく」という魅力的なキャッチフレーズです。
しかし、お金の稼ぐ方法は先行有利になってしまいがちです。
そのため、これからユーチューバーを目指そうと思っても好きなことで生きていくことは難しいかも知れません。
やりたいことだけをやるのではなくて、自分の強みとユーザーのニーズを理解して企画を考えてやっていくことが大切だと思います。
これを機にマーケティングについて学んでみるのもいいと思います。

ポチップ