新海誠監督「すずめの戸締まり」感想

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  • 新海誠監督の映画が気になっている人
  • 映画「すずめの戸締まり」をみた人
  • 映画やドラマが好きな人

Netflix(ネットフリックス)のランキングに「バーバリアン」という映画がランクインしていました。

ネットフリックスのあらすじを読んで面白そうだったので、見てみました!

早速ですが、感想を書いていきたいと思います。

レビュー

この映画の評価
総合評価
 (2)

アマゾンプライムで「すずめの戸締り」をみる

概要・あらすじ

「君の名は。」「天気の子」の新海誠監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉める旅に出た少女の冒険と成長を描いた長編アニメーション。

九州で暮らす17歳の岩戸鈴芽(すずめ)は、扉を探しているという旅の青年・宗像草太と出会う。彼の後を追って山中の廃墟にたどり着いたすずめは、そこだけ崩壊から取り残されたかのようにたたずむ古びた扉を見つけ、引き寄せられるようにその扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で次々と扉が開き始める。扉の向こう側からは災いがやって来るため、すずめは扉を閉める「戸締りの旅」に出ることに。数々の驚きや困難に見舞われながらも前へと進み続けるすずめだったが……。

「罪の声」「胸が鳴るのは君のせい」などに出演してきた若手俳優の原菜乃華が、オーディションを経て主人公すずめ役の声優に抜てきされた。草太役はこれが声優初挑戦の「SixTONES」の松村北斗。そのほか、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、松本白鸚らが声優を務め、新海作品常連の神木隆之介、花澤香菜も出演。音楽も、新海監督と3度目のタッグとなる「RADWIMPS」が、作曲家の陣内一真とともに担当した。2023年・第73回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品され、同映画祭で最高賞の金熊賞を受賞した「千と千尋の神隠し」以来21年ぶりとなる、日本アニメーション作品のベルリン映画祭コンペ入りを果たした。

映画.com

キャスト

役名名前
岩戸鈴芽原菜乃華
宗像草太松村北斗
岩戸環深津絵里
岡部稔染谷将太

感想

注意

映画のネタバレを含みます。

結論から言うと、かなり微妙でした。。。(新海誠ファンの皆さんごめんなさい。)

というのも主人公を全然応援できなかったためです。

主人公を応援できない

こういう立ち向かう系の映画って少なくとも主人公頑張れーという気持ちがないと感動できないと思うんですよね。

それがこの映画では全く生まれなかったので、ラストの方などの感動的なシーンでもなんかモヤモヤしていました。

理由としては、主人公がずっと好きな人のことばかりで周りの人たちを大切にしていないというのが大きいです。

育ての親に酷いこと言ったり、最初は断った人の車のドアに足かけて飛び乗ったりとかが目に余りました。

他にも普通だったら絶対そんなことしないよねってという奇想天外な行動ばかりでひどかったです。

こういうアニメ系の映画で応援できない主人公って初めてだったと思うので、本当にびっくりしました。

そう言う意味で、主人公がモラルってかなり大事だなぁと思いました。

ここまでで全体的に悪かった部分について書いてしまいましたが、良かった点もあります。

テーマが良かった

それは、「地震」を題材にしたということです。

最近日本だとすぐに不謹慎などとSNSなどで書かれますが、そんな時代にこのテーマで映画を作ったのはすごいと思います。

しかも前回の「君の名は。」がかなり大ヒットして注目されている中だったので、勝負のテーマとしては最高ですよね。

でも先ほども書いた通り、主人公が受け付けなすぎて非常に残念です。

内容も要石が両方抜けたのもよくわからなかったです。

片方はすずめが抜いたから納得ですが、もう片方は勝手に抜けて気づいたら仲間になっているみたいなところがよくわかりませんでした。

もちろん、映画なので多少の整合性が取れなくなるのはわかりますが、サダイジンの特殊能力などもよくわからなかったです。

この映画単体で見ていればそこまで酷評することもなかったのかもしれませんが、「君の名は。」がシンプルで良かったので、本当に粗が目立ちました。

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