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- CPUをインテルからライゼンに交換する人
- 自作PCを組み立てたら画面が表示されない人
- これから自作PCを組み立てようとしている人
CPUをIntelからRyzenに交換すると、配線は問題ないはずなのに画面が映らないことなどがあると思います。
私も今まで私が使っていたIntelのcorei7-3770kだと、windows11にアップグレードができなかったため、CPUを「Ryzen7 5770x」に交換したところ画面が映らなくなってしました。
かなり焦りましたが、なんとかCPUの交換作業を終えることができたため、その内容を紹介していこうと思います!
Intel i7-3770kからRyzen 5700Xに交換後に画面がつかない問題を解決する方法
CPUを交換後に画面がつかない場合は、主に下記を実施することで改善できます。
BIOS画面が映らない場合とBIOS画面は映るが、OSが起動しない場合に分けて紹介します。
マザーボードのBIOSをアップデートする
BIOSでCSM(Compatibility Supported Module)を有効にする
ちなみに私のPCスペックは下記の通りです。
トラブルが起きたPCのスペック
項目 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
CPU | Intel corei7-3770k | Ryzen 5700x |
マザーボード | H170 Combo | MPG B550 GAMING PLUS |
メモリ | DDR4 32GB | DDR4 32GB |
GPU | RTX3060 | RTX3060 |
BIOS画面が映らない場合
マザーボードのBIOSをアップデートすれば、起動するはずです。
マザーボードが新品の場合などに、BIOSのバージョンがCPUに対応していない可能性があります。
BIOSのアップデートをすることで、マザーボードがCPUに対応するようになります。
マザーボードのBIOSがCPUに対応していないと構成は誤っていないため、画面が真っ暗なままビープ音なども鳴らない見たいです。
そのため、構成自体が誤っておらず、ビープ音なども鳴らなずにBIOS画面がつかない場合はBIOSのアップデートをすればなんとかなると思います。
BIOSのアップデート手順は下記で紹介します。
BIOSアップデート方法
今回はBIOSが起動しないため、マザーボードに記載されているFlash BIOS Buttonを使います。
大まかなフローは下記の通りです。
マザーボードの公式サイトから最新のBIOSファイルをDLしてUSBメモリに展開します。
USBをマザーボードにさしてFlash BIOS Buttonを押してBIOSを更新します。
BIOSのアップデートが完了したらU’SBを外してBIOSが起動するか確認します。
具体的な手順は下記の通りです。
①USBメモリに最新のBIOSファイルをインストールする
上記にアクセスして最新のBIOSファイルをインストールします。
今回は「AMI BIOS7C56v1I」というベータバージョンではないものをダウンロードしました。
ダウンロードしたら展開して「E7C56AMS.1I0」というファイルを「MSI.ROM」にリネームしてUSBに配置します。
この時、USBにはこのファイル以外何も入っていないようにしてください。
②USBをマザーボードに挿してBIOSをアップデートする
マザーボードの左上にあるUSB差し込み口の「Flash BIOS」と記載されている箇所に先ほどのUSBを挿します。
このとき、マザーボードにはファンと電源だけでCPUは挿さないでください。
準備ができたら「Flash BIOS Button」を3秒間くらい長押しします。
するとマザーボードが起動してBIOSのアップデートが開始されます。
この時、画面には何も映らないので、何も映らなくてもあせらなくて大丈夫です。
5分から10分ほどすると自動で電源が切れて再び電源が付きます。
そうしたら一度電源を切ります。
③アップデート後に通常起動して確認
CPUやGPUなどをすべてセットして電源を起動します。
起動して上記のようなBIOS画面が表示されたらBIOSのアップデート完了です。
BIOS画面は映るが、OSが起動しない場合
BIOSでCSM(Compatibility Supported Module)を有効にすることでOSが起動するはずです!
マザーボードのシステムにはBIOSとUEFI BIOSの2つがあります。
先ほどからBIOSと言っているシステムは古いもので、最新のシステムがUEFIです。
どちらもBIOSなのですが、UEFIが最新の設定画面になります。
OSがBIOSバージョンでインストールしているとUEFIでは起動しません。
そのため、CMSの設定を有効にする必要があります。
詳細は下記の通りです。
CSMに変更する方法
BIOS画面が表示されたら、[F7]キーを押下し[Advanced Mode]に切り替えます。
画面が切り替わったら、上部メニューの[Boot]をクリックし、[CSM(Compatibility Supported Module)]をクリックします。
CSMの設定画面にて[Launch CSM]の項目の[Disabled]をクリックして、[Enabled]へ変更します。
[F10]キーを押下して、[OK]をクリックします。これで設定を保存してUEFI BIOS Utility画面を終了します。こうすれば、OSがCSMバージョンでも起動することができます。
どうしても画面が映らない場合
上記の内容を行なっても画面が映らない場合は、パーツが壊れている可能性があります。
この場合、別のパーツを一度つけてみるなどどのパーツが壊れているのか原因の切り分けが必要となります。
ただ、ここまでくるとかなりの大変になってくるため、自分で行うのではなく業者などに依頼した方が無難かと思います。
というのもどのパーツが壊れているかなどを調べるためには、それぞれ複数のパーツが必要になってきます。
普段から自作を行っていてたくさんパーツがある場合は別ですが、普通はパーツを複数もっていませんよね。
そのため、業者に診断や組み立てなどを依頼したほうがいいです。
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診断も修理も業界でリーズナブルに実施してもらえるのでとても助かりますよね。
そのため、上記の方法を実施してもPCがつかなかった場合は、パソコン工房に依頼することをオススメします。
まとめ
今回は、Intel i7-3770kからRyzen 5700Xに交換後に画面がつかない問題を解決する方法について紹介しました!
BIOS画面が映らない場合については下記の通りです。
マザーボードのBIOSをアップデートする
マザーボードのBIOSをアップデートすれば、起動するはずです。
マザーボードが新品の場合などに、BIOSのバージョンがCPUに対応していない可能性があります。
BIOSのアップデートをすることで、マザーボードがCPUに対応するようになります。
マザーボードのBIOSがCPUに対応していないと構成は誤っていないため、画面が真っ暗なままビープ音なども鳴らない見たいです。
そのため、構成自体が誤っておらず、ビープ音なども鳴らなずにBIOS画面がつかない場合はBIOSのアップデートをすればなんとかなると思います。
BIOS画面は映るが、OSが起動しない場合については下記の通りです。
BIOSでCSM(Compatibility Supported Module)を有効にする
BIOSでCSM(Compatibility Supported Module)を有効にすることでOSが起動するはずです!
マザーボードのシステムにはBIOSとUEFI BIOSの2つがあります。
先ほどからBIOSと言っているシステムは古いもので、最新のシステムがUEFIです。
どちらもBIOSなのですが、UEFIが最新の設定画面になります。
OSがBIOSバージョンでインストールしているとUEFIでは起動しません。
そのため、CMSの設定を有効にする必要があります。
どちらでも解決しなかった場合は、
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